
【対流式石油ストーブのおすすめ5選】おしゃれで実用的なものだけ
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今度、長野県に引っ越すことになったけど、唯一の心配は寒さ。
良い一軒家が見つかったけど、都会のマンションと違ってエアコンの暖房で冬を越せるほど甘くないらしい……。田舎の方では灯油を使った石油ストーブが主流なのは分かったけど、そもそも石油ストーブを使ったことがない。
それに、せっかく憧れの田舎暮らしをするのに、あの野暮ったい四角い石油ストーブは嫌だ。暖炉とは言わないけれども、もう少しマシなストーブはないの?
本記事では、そんな方に対流式石油ストーブをおすすめします。
長野県の寒さに耐えられる暖房設備は石油ストーブ
長野県の一軒家で過ごす冬は本当に寒いです。
去年の冬、移住予定の長野の家になんども宿泊したときに使っていたのが960Wの電気ストーブ。東京ではこの電気ストーブとちょっと厚着をすれば十分ですが、長野の寒さにはそれでは歯が立ちませんでした。
エアコンについた暖房機能も冬国では力不足。
答は地元の人が教えてくれました。
長野県の家では、どこの家でも石油ストーブを使っているそう。ということで、早速石油ストーブを探すことに……。
ぼくが反射式石油ストーブじゃなく対流式石油ストーブを選ぶ理由
冬国の寒さをしのぐには石油ストーブということは分かったのですが、調べてみると石油ストーブには2種類ありました。
反射式と対流式です。
それぞれに特徴はあるのですが、ぼくも妻も見た瞬間に機能などは見もせずに「対流式!」と決めていました。 反射式の石油ストーブって、はっきり言ってダサいですよね……(使っている人ゴメンナサイ)。
都会人の憧れとバカにされようが、やっぱり田舎暮らしをするならばオシャレなものを揃えたいんです。その方が生活の満足感も上がると思いますしね!
ちなみに対流式と決めた後に特徴なども調べてみると、自分たちには対流式がいいんだということもわかりました。
対流式石油ストーブのメリット
対流式石油ストーブがなぜ良いか? 実際に購入したぼくが、そのメリットを5つ紹介します。
- レトロな見た目でインテリアとして映える
- 素早く広範囲が暖かくなる
- 乾燥しづらく、風がない
- お湯を沸かしたり、調理したりできる
- 災害時やアウトドアでも使える
レトロな見た目でインテリアとして映える
対流式石油ストーブは丸い形がレトロでオシャレなので、インテリアとしても凄く映えますよね。また炎が揺れるのを見ていると凄く癒されます。
対流式石油ストーブは、単なる暖房設備ではなく生活の質、満足感を上げてくれる、そんな一品です。この満足感は残念ながら反射式石油ストーブでは得られません。
素早く広範囲が暖かくなる
対流式石油ストーブは、反射式の石油ストーブよりも早く、そして部屋全体を広範囲に暖めることができるのが特徴です。円柱状の形をしていて、名前のとおりストーブの上に向けて部屋全体の空気を対流させて暖めることができるからです。
反射式石油ストーブが正面に向かってだけ熱が出るのと対照的ですね。特に10畳以上の部屋では圧倒的に対流式石油ストーブをおすすめします。
乾燥しづらく、風がない
冬の乾燥肌に悩んでいませんか? ぼくは冬になると毎年親指のささくれが酷くなります。
ただでさえ冬は湿度が低いのに家の中ではエアコン。それでは肌が乾燥してしまうのは、しょうがないですよね。
対流式石油ストーブは灯油を燃焼するときに空気中の酸素と反応して水分を放出するので乾燥しにくいんです。 またエアコンやファンヒーターのように風を出さない優しい暖かさなので、風が苦手という人でも安心して使えます。
お湯を沸かしたり、調理したりできる
対流式だけの特徴ではありませんが、石油ストーブはその上部の平な部分にヤカンを乗せてお湯を沸かしたり、鍋を乗せて調理したりすることが可能です。
長時間煮込む料理などを作るときは、ストーブの上に乗せておけばいいので、ガス代の節約になります。ヤカンを乗せておくことで、いつでもお湯が沸いている状態になるので、電気ケトルや電気ポットなどもいらなくなります。
朝、挽き立てのコーヒーを、ストーブの上で沸かしたお湯で淹れると凄く幸せを感じますよ。田舎に来て良かったなぁと感じる瞬間です。
災害時やアウトドアでも使える
台風や地震など日本では元々災害が多いのに、地球温暖化による異常気象でさらに水害などの災害が増えていますよね。
石油ストーブは備蓄してある灯油と電池さえあれば電気がとおらくなっても、どこでも火をおこすことができるので安心です。実際、国や自治体なども災害用に石油ストーブを準備しているくらいです。
またアウトドアが趣味の人なんかは、その携帯性を活かして、キャンプなどに石油ストーブを持参して楽しんでいる人も多くいます。
冬の寒い日でも、たまには石油ストーブで暖をとりながら、庭で食事をするのも楽しいですよ!
対流式石油ストーブのデメリット
対流式石油ストーブを含む、石油ストーブにはメリットも多くありますが、デメリットもあります。買ってから「失敗した!」とならないよう、デメリットもしっかりと確認してから選ぶようにしましょう。
そこで実際に買って使っているぼくが感じた、デメリットを3つ紹介します。
- 使い方を気をつけないといけない
- 給油が面倒くさい
- 部屋がある程度広くないと使いづらい
ひとつひとつ解説します。
使い方を気をつけないといけない
石油ストーブを使うには2つの点に気をつけないといけません。
一つめは、換気をしっかりと行うことです。一般社団法人日本ガス石油機器工業会には、石油ストーブを安全に使うための注意事項として以下のように記載があります。
※引用:石油ストーブの安全な使い方|一般社団法人日本ガス石油機器工業会
- 石油ストーブの使用中は、1時間に1~2回(1~2分)程度換気を行ってください
- 換気は2ヶ所以上の(風の出入のある)開口部を設けると効率良くできます
- 石油ストーブは、室内の空気を使って燃焼するため、換気が不十分だと室内の酸素が減少し、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒にいたるおそれがあります
また、石油ストーブの周りは熱くなりますので、小さな子供や動物を飼っている場合は、注意が必要です。 ストーブガードを使うと安心ですが、少し値段が高めだなと個人的には感じます。
ただ安全には代えられないので、対象者はストーブガードも検討してみてください。個人的にはDIYでなにかできないか考えています!
給油が面倒くさい
石油ストーブのデメリット2つめは、エアコンや電気ストーブなどと違って給油があることです。使い方にもよりますが、1~2日に1回程度はタンクから灯油を補充しなくてはいけません。
こればかりはどうしようもないので、後ほど紹介する給油の便利グッズなどを使って少しでも楽にできるように工夫しましょう。
在庫がなくなる前にホームセンターやガソリンスタンドで補給する必要があるので、タンクも2~3個持っておく必要があります。
電気がなくても灯油で使うことができるのが特徴なので、その点は仕方がないので割り切って使いましょう。
部屋がある程度広くないと使いづらい
最後に対流式だけのデメリットですが、部屋がある程度広くないと使いづらいです。
対流式石油ストーブは、反射式のように背面がなく、ストーブの周り360度に熱を発するので部屋の隅など狭いところに置くことができません。
サイズにもよりますが、対流式石油ストーブは10畳以上の部屋に向いています。最低でも8畳以上でしょうか。
その場合でも、部屋の中央付近に置くことになりますので、モノが多いと使いづらいし危険です。
対流式石油ストーブを使う部屋を想定しながら機種を選びましょう。
対流式石油ストーブのおすすめ5選
それではぼくが実際に長野県の田舎の一軒家で使うために、徹底的に調べて検討した対流式石油ストーブを5つ紹介します。
- コロナ(CORONA) SL-6621|おすすめNo.1ストーブ
- トヨトミ KS-67H(B)限定モデル|黒色ストーブも捨てがたい!
- アラジン BF3911(G)|レトロで超オシャレなブルーフレームヒーター
- トヨトミ RB-G250(W)|七色の美しい炎に癒されたい……
- スノーピークグローストーブ|アウトドアメーカーによる良品
ぼくが石油ストーブに求めていた条件はなるべく広い範囲を暖められて(最低でも14畳以上)、オシャレなこと。
以下に紹介するのはどれも凄く良い商品で捨てがたいのですが、それぞれ一長一短もありますので、自分の環境にあわせて選んでみてください。
コロナ(CORONA) SL-6621|おすすめNo.1ストーブ
ぼくが実際に買ったのは、コロナ(CORONA)対流式ポータブル石油ストーブSL-6621です。
対流式の石油ストーブを検討するときに必ず検討されるのが、アラジン、トヨトミ、そしてコロナのストーブ。 特にトヨトミのKS-67HとコロナのSL-6621は非常に似ています。
コロナ SL-6621 | トヨトミ KS-67H | |
---|---|---|
暖房目安コンクリート | 23畳(38m²) | 24畳(39.5m²) |
暖房目安木造 | 17畳(28m²) | 17畳(28m²) |
暖房出力 | 6.59kW/h | 6.66kW/h |
電池 | 単1乾電池×2 | 単2乾電池×4 |
タンク | 7L | 6.3L |
燃焼継続時間 | 10.9時間 | 9.7時間 |
質量 | 11.2kg | 11kg |
本体寸法 | 460×460×598mm | 482×482×583mm |
サイズから能力までほぼ一緒。
「じゃあなんでコロナにしたの?」
つまらない結論で申し訳ないのですが、最後は値段。
だって、ほぼ能力に差がなく、見た目もそっくりだったら、そこしか判断できるところないですよね?
コロナのSL-6621は最安で16,000~17,000円台で買えますが、トヨトミは20,000円以下で見つけることはできませんでした。
このクラスの能力の対流式石油ストーブであれば、コロナのSL-6621の一択ですね。ちなみに、もうワンサイズ小さいコロナSL-5121もおすすめです。
トヨトミ KS-67H(B)限定モデル|黒色ストーブも捨てがたい!
上記で、コロナのSL-6621の一択と言ったあとになんですが、トヨトミのKS-67Hも本当に捨てがたく、最後の最後まで悩みました。
そしていろいろと調べる中でトヨトミを選ぶ理由が1つ見つかりました。
それは色です。
なんとトヨトミでは同スペックの黒色ストーブKS-67H(B)がありました。
値段は白色よりさらに上がって3万円台になりますが、黒色はホントオシャレでいいですよね!
「黒色が好き!」「自分の部屋には黒色の方が合う」という人は、トヨトミのKS-67H(B)が選択肢として急浮上するのではないでしょうか?
ちなみに、トヨトミではGEAR MISSIONシリーズとしてオリーブグリーンとコヨーテブラウンの2種類の限定モデルも販売しています。
アラジン BF3911(G)|レトロで超オシャレなブルーフレームヒーター
暖房能力がもう少し高かったら……。
ハッキリいってアラジンのストーブは見た目が段違いにオシャレじゃないですか?
90年以上基本的なモデルチェンジをしていないのは、イジリようがない完成したフォルムだから。
見れば見るほど欲しくなりますが、残念ながら暖房の目安が木造7畳(コンクリート10畳)。暖房能力が希望に近いのであれば、購入はマストです。
ちょっとお高いですが、インテリアとしても最高にカッコイイし、青い炎が凄く綺麗なので、その価値はあると思います。
キャンプなんかに持って行ったら注目の的ですね! 伝統的なグリーンもいいですが、ホワイトとブラックも選べます。
トヨトミ RB-G250(W)|七色の美しい炎に癒されたい……
アラジンが青い炎なら、トヨトミは七色の炎。
残念ながらアラジンと一緒で、暖房能力がぼくの希望に満たなかったのであきらめたのが、トヨトミのレインボーシリーズ。
そしてなんといっても、ぼくが虜になったのが、七色にゆらめく炎。もうこれは暖房設備ではなく“癒しアイテム”ですよね。
冬の寒い夜、七色にゆらめく炎の前で美味しいホットワインでも飲みながら読書をしたいなぁと夢想しちゃいます。キャンプにも絶対持っていきたいアイテムの1つ。
実はぼくの書斎用に購入予定です。
電池もライターも不要でレバーをまわすだけで点火できるのもおすすめポイントです!
スノーピークグローストーブ|アウトドアメーカーによる良品
スノーピークは自然との共生を目指し、自然を楽しむためにキャンプや野遊び道具などを提供するメーカー。
そんな遊び心にあふれたメーカー、スノーピークがプロデュースするのがグローストーブ。
さすがアウトドアメーカーの商品だけに、キャンプを意識して作られているのが他のストーブとは一線を画すところです。
今回紹介するストーブの中で最小最軽量の携帯性は、持ち運ばなければいけないアウトドアにはピッタリです。 燃焼継続時間も20時間とクラス最高級レベルの省エネ性能。
1日中使っても補給が必要ないので1泊2日のキャンプであれば補充用の灯油は不要ですね。もちろん普段用に自宅でも使えます。
持ち運びに便利でジャストサイズなスノーピークストーブバッグも別売りでありますので、アウトドア好きの人は選択筋に入ってくるでしょう。
対流式石油ストーブのおすすめ5選|比較表
製品名 |
コロナ SL-6621
|
トヨトミ KS-67H(B)
|
アラジン BF3911(G)
|
トヨトミ RB-G250(W)
|
スノーピークグローストーブ
|
---|---|---|---|---|---|
製品画像 | |||||
暖房目安コンクリート | 23畳(38m²) |
24畳(39.5m²) |
10畳(16.5m²) |
9畳(15.0m²) |
- |
暖房目安木造 | 17畳(28m²) |
17畳(28m²) |
7畳(11.5m²) |
7畳(11.5m²) |
- |
暖房出力 | 6.59kW/h |
6.66kW/h |
2.68kW/h |
1.25~2.5kW/h |
2.54kW/L |
電池 | 単1乾電池×2 |
単2乾電池×4 |
ライターやマッチ |
電池レス |
単2乾電池×4 |
タンク | 7L |
6.3L |
4.1L |
4.9L |
4.9L |
燃焼継続時間 | 10.9時間 |
9.7時間 |
15時間 |
- |
20時間 |
質量 | 11.2kg |
11.0kg |
8.5kg |
6.2kg |
5.9kg |
本体寸法 | 460×460×598mm |
482×482×583mm |
388×405×551mm |
388×388×474.5mm |
388×388×474mm |
購入 |
対流式石油ストーブと一緒に買いたいオシャレなタンクと給油器
せっかくオシャレなストーブを買ったのに、タンクが赤色とか青色のタンクや、昔ながらの赤色の給油ポンプじゃあ雰囲気が台無しですよね。
そこで次にストーブと一緒に買いたい、オシャレなタンクと給油ポンプを紹介します。
- 灯油タンク The Genie Tank 18L
- ヒューナースドルフ社 メタルフューエルカン クラシック
- タンゲ化学工業 10L灯油タンク ブラック
- アラジンポリカンポンプ
- トラスコ(TRUSCO)給油用ポンプ
- 工進(KOSHIN)加圧式灯油ポンプ
そんなに選択筋はないので、あまり迷わないでしょう。
たまに“水用”のタンクを間違えて購入してしまう人がいるので注意してください!
灯油タンク The Genie Tank 18L
もう灯油タンクはこれでいいでしょう。
散々探しましたが18~20Lクラスでオシャレな灯油タンクはこれしか見つかりませんでした。
次に紹介するメタル製のものなどもありますが、値段が高いのと重いので、よっぽどこだわりがある人以外は、The Genie Tank 18Lを選んでおけば失敗しません。
ヒューナースドルフ社 メタルフューエルカン クラシック
メタルフューエルカン クラシックは信頼のドイツ製スチール燃料タンクです。
燃料油タンク分野でヨーロッパのシェア1位も記録したことのあるヒューナースドルフ社製で、特許も取得したロックピン付きの構造で、倒れても漏れない仕様です。
厚いスチール製の容器で、防錆処理もされているので頑丈です。
スチール製なので重みがありますが、5L(1.7kg)か10L(3kg)であれば、それほど問題ないでしょう。
20L缶は4.3kgありますので、さすがにちょっと重いかなと思いますが、オシャレにこだわりたい人はありかもしれません。
タンゲ化学工業 10L灯油タンク ブラック
18L~20Lのタンクに灯油を満タンに入れると14~16kgと結構な重さになります。
「私は非力だ」とか「奥さんにもお願いしたい」なんて人は10Lの灯油タンクを選びましょう。
10Lの灯油タンクも選択筋が少なく、あまりありませんが、タンゲ化学工業の10L灯油タンク ブラックは数少ないオシャレな灯油タンクです。
ちなみに20Lのタンクもありますが、人気のため在庫切れになっていました。見つけたら早めに購入することをおすすめします。
アラジンポリカンポンプ
名前のとおりアラジンとタカギのコラボ商品です。
アラジンのストーブと同じ薄いグリーンで、上記でおすすめしている黒色のポリタンクとの色の相性も抜群ですね! 手動でのポンピング式なので、電池の心配をせずにすみます。
また電池式は結構壊れる頻度が高いという口コミが多いので、ぼくはポンプ式を購入します。
万が一に備えるのであれば、100均で売っている昔ながらのポンプを予備で持っておけばOKでしょう。
値段が高いのがネックですが、そこは自分のこだわりと相談してください。
トラスコ(TRUSCO)給油用ポンプ
ぼくが1番おすすめするのは、トラスコの給油用ポンプ。
色も「超オシャレ!」というわけではないですが、合格点以上だと思いますし、アラジンポリカンポンプと同じく黒色のオシャレなタンクとも相性がいいですね。
機能性も先に紹介したアラジンポリカンポンプとほぼ一緒。
そしてなんといっても値段がアラジンポリカンポンプの約半分。もうこれでいいでしょう!
工進(KOSHIN)加圧式灯油ポンプ
ストーブにタンク、思った以上に出費がかさんで「もうこれ以上お金をかけたくない!」という方は、工進(KOSHIN)加圧式灯油ポンプも検討してみましょう。
形は上記で紹介した2種類のポンプとほぼ一緒で値段も1番安く1,000円台で購入可能です。
紫色をどう考えるかですが、意外と良いのではないかなと個人的には思います。
工進(KOSHIN)加圧式灯油ポンプなら2つ買っても先に紹介したポンプより安いので、予備として持っておくというのもいいかもしれません。
対流式石油ストーブと一緒に買いたいその他のオシャレアイテム
最後に対流式石油ストーブと一緒に検討したい、その他のオシャレアイテムを紹介します。
サーキュレーター|【ボルネード/VORNADO】 VFAN2-JP サーキュレーター クラシックモデル アンティークグリーン 【~24畳用】
対流式石油ストーブを使うと部屋全体が暖まり空気も循環しますが、さらに効率よく部屋を暖めたいときはサーキュレーターがおすすめです。
そこでボルネードのオシャレなサーキュレーターはいかがでしょうか?
カラーも上記で紹介したアラジンのストーブのような色で落ち着きがあり、レトロ感もいいですね。またレトロな商品にありがちな性能を犠牲にすることもなく、24畳の広さの部屋まで対応しています。
もちろん夏のエアコン省エネ対策にも使えますので1年中活躍するのでおすすめです!
ストーブファン|ゼーベックストーブファン Iモデル
「サーキュレーターは音があるし、せっかくの部屋でのぬくぬくとした雰囲気をもっと大事にしたい!」そんな人におすすめなのがストーブファン。
ストーブファンはストーブに乗せるだけでファンが回転して空気を循環してくれる優れもの。サーキュレーターのような羽の回転音はほとんどしない上に、ストーブの熱を利用して羽が回転するので電池も不要なエコ商品です。
特にゼーベックのストーブファンは通常のストーブファンと一線を画します。
それは首振り機能。ファンが回転しながら左右にも首を振るため、より効率的に部屋の熱循環ができます。
見た目はシンプルな黒で、形もオシャレなのでとてもおすすめです!
ちなみにA~Hまで、いろいろな形がありますので好みのものを選ぶのも楽しいですが、首振り機能はIモデルだけなので注意してください。
ポリタンク収納|ポリタンク 4個 収納 ボックスベンチ M
最後に紹介したいアイテムが灯油タンクを収納するベンチです。
上記で紹介した灯油タンクは正直高いですよね。けど節約しようと安い灯油タンクにすると、オシャレとは程遠い赤か青のタンクしかありません。
赤や青のタンクを外に出しておくと、生活感まる出しで本当にかっこ悪いです。
そこで収納ベンチが登場します。収納ベンチに入れてしまえばオシャレな黒だろうが、ダサい赤だろうが関係ありません。
ストーブに給油をするときだけ目をつぶればOKですよね。収納ベンチにタンクを入れてしまえば玄関の外でも中でも問題ありません。
靴を履くためのベンチとしても使えて、灯油タンク4つ分のスペースがあるので、あまった部分には、例えば非常用の水を入れるポリタンクなども一緒に入れて置けるので非常に便利です。
対流式石油ストーブのおすすめ5選|まとめ
ストーブから少しそれてしまいましたので、最後に紹介した5種類のストーブをもう一度以下にまとめます。
対流式石油ストーブのおすすめ5選|比較表
製品名 |
コロナ SL-6621
|
トヨトミ KS-67H(B)
|
アラジン BF3911(G)
|
トヨトミ RB-G250(W)
|
スノーピークグローストーブ
|
---|---|---|---|---|---|
製品画像 | |||||
暖房目安コンクリート | 23畳(38m²) |
24畳(39.5m²) |
10畳(16.5m²) |
9畳(15.0m²) |
- |
暖房目安木造 | 17畳(28m²) |
17畳(28m²) |
7畳(11.5m²) |
7畳(11.5m²) |
- |
暖房出力 | 6.59kW/h |
6.66kW/h |
2.68kW/h |
1.25~2.5kW/h |
2.54kW/L |
電池 | 単1乾電池×2 |
単2乾電池×4 |
ライターやマッチ |
電池レス |
単2乾電池×4 |
タンク | 7L |
6.3L |
4.1L |
4.9L |
4.9L |
燃焼継続時間 | 10.9時間 |
9.7時間 |
15時間 |
- |
20時間 |
質量 | 11.2kg |
11.0kg |
8.5kg |
6.2kg |
5.9kg |
本体寸法 | 460×460×598mm |
482×482×583mm |
388×405×551mm |
388×388×474.5mm |
388×388×474mm |
購入 |
本格的な冬の寒さがくるまで、まだ間に合います。対流式ストーブは暖かさだけじゃなく、おしゃれなインテリアとしても非常におすすめです。 ストーブ選びに悩んでいる方は、本記事が参考になれば大変嬉しいです。
あなたに合った最高のストーブが見つかることを願っています。
※この記事は2021年11月時点の各社公式発表情報を元に作成しています。商品や金額が異なっている場合もございますのでご了承ください。
※また本記事に掲載の感想は、個人の感想です。