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ひとり旅おすすめ 大井川鉄道と寸又峡温泉・夢の吊り橋 奥大井の旅

公開:2021年12月15日 更新:2021年12月15日
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南アルプスの入口、寸又峡温泉と夢の吊り橋への旅。トリップアドバイザーで「死ぬまでに渡りたい!?世界の徒歩吊り橋10選」にも選ばれたこともある日本有数の景勝地を、ご紹介します。

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boccitabi (ひろあき@ぼっちたび)

気ままにひとり旅やひとりぶらぶらするのが好きです。旅行・食べ歩き・飲み歩き・温泉・ハイキング・映画・写真・横浜DeNAベイスターズ観戦・サイト作成・プログラミングなどやっています。横浜・鎌倉・湘南のおでかけ情報など自分の体験を元にしたブログを書いています。

首都圏からでも1泊2日で行ける静岡県奥大井の山中、南アルプスの入口、寸又峡温泉と夢の吊り橋への旅。貴重な自然、原生林に囲まれた神秘的なエメラルドグリーンの渓谷にかかる吊り橋です。

トリップアドバイザーで「死ぬまでに渡りたい!?世界の徒歩吊り橋10選」にも選ばれたこともある日本有数の景勝地。人の少ない平日に自由気ままにひとり旅。平日の秘境の旅、少人数で行く新しいスタイルの旅にも最適です。

大井川鉄道・寸又峡温泉・夢の吊り橋 おすすめ秘境ひとり旅

静岡県の奥地、南アルプスの入口にある世界的にも有名な景勝地、寸又峡温泉と夢の吊り橋。大井川鉄道、南アルプスあぷとライン、レトロな趣のある鉄道を利用して行く気ままなひとり旅です。

首都圏からでも1泊2日で気軽に行けますし、平日なら人も少なくゆっくりできる秘境の旅。そして、寸又峡へ行くまでの鉄道沿線、川根本町には魅力的な観光地がいっぱい。

ひとりや気ごころの知れた人との少人数の旅なら気兼ねなく寄り道もできますし、予定変更もできます。平日、紅葉にはまだ少し早い時期、ひとり旅、ずらし旅。

大井川鉄道のレトロな電車で行く秘境 寸又峡

新幹線と大井川鉄道を利用して寸又峡温泉、寸又峡・夢の吊り橋へ。

一日目は大井川鉄道沿線の観光スポットへ寄り道してから寸又峡温泉へ向かい温泉宿に宿泊、二日目の朝に寸又峡と夢の吊り橋を散策するというおおざっぱな予定で行きました。

東海道新幹線と大井川鉄道で行く寸又峡

首都圏から寸又峡へ鉄道で行くなら、まずは東海道新幹線と東海道本線です。

出発はそれほど早くなく、小田原発が9時5分のこだまでした。静岡までは東海道新幹線、静岡で東海道線に乗り継ぎ、金谷まで移動です。

金谷で大井川鉄道に乗り継ぎます。

JR金谷駅のすぐ横にあるのが大井川鉄道の小さな昔ながらの金谷駅。大井川鉄道の旅は金谷駅からスタートです。

大井川鉄道にはお得な周遊きっぷがあります。駅に入ったときに知ったのですが、ちょうどキャンペーン開催中で大井川周遊きっぷの半額の奥大井周遊きっぷが利用できました。

大井川鉄道の大井本線、井川線(南アルプスあぷとライン)全線、路線バスの寸又峡線も2日間乗り放題になる周遊きっぷです。

通常時でも、大井川周遊きっぷ、大井川本線フリーきっぷ、井川寸又峡周遊きっぷなどお得な周遊きっぷがありますし、電子チケット版も提供がはじまりました。

大井川鉄道の時刻表、運賃、お得なきっぷの詳細については、大井川鉄道のホームページでご確認ください。

※参考:大井川鉄道公式

大井川鉄道 レトロな電車で移動

大井川鉄道のレトロな普通電車。千頭までこの電車に乗っていきます。

大井川鉄道では、となりの新金谷駅から普通電車の他に、蒸気機関車SLやトーマス号も運行しています。

こちらは運行はしてない蒸気機関車ですが新金谷駅の構内に停車していました。

SLやトーマス号への乗車や新金谷駅や千頭駅に停車している機関車たちを見ることを目的に行く方も多い大井川鉄道です。

SLやトーマス号に乗る場合は、運行日と運行時刻を確認して行ってください。先着順の当日券もありますが、土日祝日は大井川鉄道のホームページから予約して行くのがおすすめです。

千頭までは、大井川の流れと川根本町の景色を見ながらゆっくりと進みます。

川根と言えば、銘茶川根茶が有名。川根の山々と茶畑の景色も続きます。帰りにはお土産に川根茶を買いました。

アプト式鉄道 井川線 南アルプスあぷとライン

千頭からは大井川の上流部、奥大井の渓谷を走るアプト式列車です。井川線・南アルプスあぷとラインは、ダム建設のために作られた鉄道を発祥とする奥大井の景勝地を結ぶ赤いトロッコ列車。

日本一の急勾配、日本一の高さの鉄道橋である関の沢橋梁、接岨湖の上に浮かぶ奥大井湖上駅など、立ち寄りたくなるスポットばかりです。

南アルプスあぷとラインの運行本数は多くはないですから、立ち寄るスポットを決め、時刻表を調べて行きましょう。周遊きっぷで列車とバスを組み合わせて移動できます。

寸又峡へは奥泉で降りて駅前からバスで行くのですが、先にアプトいちしろ駅と長島ダム駅の間のアプト式区間、長島ダムと接岨湖まで行ってから奥泉に戻ることにしました。

奥大井湖上駅、接阻峡温泉、関の沢橋梁、井川の廃線跡などは長島ダムよりも先にあります。

ひとつのスポットでゆっくりするのも良いですし、複数のスポットへ行くために電車とバスの接続と滞在できる時間を時刻表でしっかり調べて行くのも楽しいと思います。旅は予定したとおりに行かないことがあっても楽しいです。

トロッコ列車の車窓から景色を眺めながら大井川上流へと向かいます。大井川上流部の渓流と周りの山々、渓流にかかる鉄橋や赤い橋、沿線の景色もきれいです。

緑鮮やかな季節も良いですし、紅葉の季節も楽しそうなところです。

アプトいちしろ駅 長島ダム 接岨湖

アプト式というのは山岳鉄道の急勾配の坂道を登るための鉄道システム。国内ではここ南アルプスあぷとラインにしかありません。

線路の真ん中にある歯型レールに機関車の下についている歯車を噛み合わせて登っていきます。

アプトいちしろ駅でアプト式電気機関車を連結し、長島ダムまでの日本一の急勾配を登ります。アプトいちしろ駅では客車から降りて、機関車の連結作業を見学することもできるようになっていました。

急勾配を登った先に見えてくるのが長島ダム。長島ダムにせき止められたダム湖が接岨湖です。

大井川の上流部の山の中、水を貯えた接阻峡をダムの上から見た景色。

初秋のまだ紅葉が始まる前の時期でした。接岨湖や湖上駅など、紅葉や新緑につつまれる絶景も見に来たいところ。

長島ダムの周りは展望広場やキャンプ場が整備されていますし、あぷとラインを登ってくるアプト式電気機関車を眺めたり、周囲を散策したりできます。長島ダムの赤い屋根の駅舎もかわいい。

機関車の開放作業と離れていく機関車を眺めるのも楽しい。

長島ダムの堤頂を歩いたり、ダムの下から間近で見上げることもできたので、けっこうここで長く歩きまわっていました。

そして長島ダムからアプトいちしろ駅へは歩いて戻ることができます。下っていく道の途中にあったのは、なんだか手作り感満載の不思議な闇の中の空間、ミステリートンネル。

奥泉からはバスで寸又峡温泉へ

奥泉駅前からはバスで寸又峡温泉へと向かいます。まわりには山しか見えない山奥です。

この寸又峡温泉へのバスも周遊きっぷで乗ることができますから、周遊きっぷを利用するのがおすすめ。

奥泉からバスで30分ちょっと程、17時過ぎてから到着しました。山間に温泉宿が点在する静かな寸又峡温泉です。よりいっそう静かな時期でした。

寸又峡温泉 翠紅苑 ひとり旅にもおすすめのレトロな温泉宿

翠紅苑 寸又峡の入口にある温泉宿

寸又峡温泉の駐車場のすぐ近く、温泉街の入口近くにあるレトロな温泉宿。本日の宿泊先、寸又峡温泉翠紅苑さんです。

宿の玄関脇には水車があり、落ち着いた佇まい。それほど大きくはないですし、居心地が良くくつろげる温泉宿です。日帰り温泉入浴もできます。

寸又峡温泉は、つるつる美肌効果が有名な秘境の温泉。翠紅苑さんの露天風呂も気持ち良いです。

寸又峡は夜は星空もきれいなところ。川根本町は日本有数の星空の美しい町でもあるのです。

翠紅苑 山里の四季を感じるお食事

山の四季の味覚が味わえるお食事。大正レトロモダンの趣のあるお食事処です。

山菜やきのこ、季節の野菜、お肉、魚、川根茶のデザートなど、彩りも多く楽しめました。いつものように生ビールと静岡の地酒も追加です。

翠紅苑 JTB国内旅行 自由気ままにオトナの一人旅

翠紅苑さんはひとり旅での宿泊にもおすすめの宿。JTB国内旅行 自由気ままにオトナの一人旅でもいろいろな宿泊プランが紹介されています。

宿泊プランの詳細やお食事やお風呂の写真などは、こちらを御覧ください。

寸又峡温泉「翠紅苑」

『ひとり旅におすすめの温泉宿・旅館』御前崎・大井川のホテル・旅館・宿

寸又峡 エメラルドグリーンの湖面にかかる夢の吊り橋

大井川の支流、寸又川の上流にある大間ダムのダム湖にかかる夢の吊り橋。エメラルドグリーンやコバルトブルーに輝く湖上を徒歩で渡る長さ90mの吊り橋です。

南アルプスの大自然に囲まれた神秘的な美しい景色です。

朝の寸又峡温泉から夢の吊り橋へ

寸又峡温泉の温泉街の奥の方から始まる夢の吊り橋への散策路。

入口には古い土産物屋さん。お土産や飲み物を買ったり、食事もできますが、宿で朝ごはんをたっぷり食べてきたばかりなので、そのまま夢の吊り橋へと向かいました。

鮮やかなブルーの夢の吊り橋サイダーが目を引きます。夢の吊り橋へ向かう途中には猿並橋という吊り橋もあります。

足に自信と時間のある方は、眼下に見える猿並橋まで降りてみてください。夢の吊り橋より少し長めの猿並橋。橋のすぐ近くには寸又川へ流れ落ちる滝もあります。

美しい湖面にかかる夢の吊り橋

お土産屋さんのある入口からは1kmほど。緩やかな坂を歩き、トンネルを抜けた先に夢の吊り橋への分かれ道があります。見下ろすとけっこう下の方、湖面のすぐ近くにかかっている夢の吊り橋。

夢の吊り橋へはこちらから一方通行です。休日や夏休み、11月の紅葉トップシーズンなどの混雑時には途中で列ができていて待つそうです。

朝のほうが比較的空いているとのことですから、寸又峡温泉に宿泊して、朝方から夢の吊り橋へと向かうのが、山の朝の澄んだ空気の中を歩けて気持ちよいです。

階段と下り坂を降りて夢の吊り橋へと行きますが、渡ったあとは急階段と坂を登らないとならないです。

「歩行に自信のない方は飛龍橋方面へお進みいただき、上からの夢の吊り橋の眺望をお楽しみください。」と書かれた看板がありました。

とはいえ混んでなければ、お散歩、ウォーキングに特に支障の無い方なら少々きつい階段ですがマイペースで登れば大丈夫ではないでしょうか。

エメラルドグリーンの湖面にかかる夢の吊り橋。寸又川と大間川の合流部の湖面近くに架かる橋。

季節や天候によってコバルトブルーにも見えるそうですし、11月の紅葉の季節はまわりが赤や黄色に染まります。

夢の吊り橋の季節ごとの美しい風景はこちらでご覧いただけます。

※参考:寸又峡 夢の吊り橋 寸又峡温泉|インスタグラム公式アカウント

飛龍橋と尾崎坂展望台

夢の吊り橋を渡ったあとは、急階段を登ってから尾崎坂展望台へ。南アルプス、寸又峡渓谷の山々に囲まれた景色を眺められるところです。

尾崎坂展望台から飛龍橋を通って、寸又峡温泉街へと戻ります。

尾崎坂展望台と飛龍橋への道は遠回りですがわりとなだらかな整備された坂道で歩きやすいです。 夢の吊り橋へ降りられなかった方も飛龍橋と尾崎坂展望台へ歩き、夢の吊り橋と川面を上から見たり、渓谷と山々の景色を眺めてください。

寸又峡温泉 美女づくりの湯

夢の吊り橋へ行ったあとは、町の露天風呂、美女づくりの湯へ。夢の吊り橋への入口の手前の小川沿いにある小さなログ造りの町営露天風呂施設です。

男女別の岩風呂があるお肌がつるつるになる天然温泉。木曜定休、受付は夕方5時30分まででした。営業日、営業時間にご注意ください。

おすすめ秘境ひとり旅 寸又峡温泉 夢の吊り橋

首都圏からでも気軽に行けるひとりでも行きやすい秘境の温泉地。静岡県奥大井の大井川沿いの景勝地と寸又峡温泉、夢の吊り橋への旅。

そろそろ旅行を楽しめる状況になりつつありますから、新しいスタイルでの旅にでかけてみませんか。

※参考
川根本町観光協会|川根本町まちづくり観光協会
大井川鉄道公式
川根本町公式ホームページ

※この記事は2021年11月時点の各社公式発表情報を元に作成しています。商品や金額が異なっている場合もございますのでご了承ください。
※また本記事に掲載の感想は、個人の感想です。

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