
ルンバのおすすめを口コミ!半年間使ってみて変わったこととは?
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ルンバ643を半年間使ってみた感想を口コミ!
ルンバ643を買ったのが、2021年の夏。
あれから約半年が過ぎ、ピカピカだったルンバは我が家の一員になりました。今では、まるでペットのようなルンバ643を選んだ理由と感想、そして、買ってみてわかった、必要最小限のオプショングッズを紹介します。
ルンバ643を選んだ理由とは?
私がルンバ643を選んだ時は、まるで衝動買いと思えるような素早さで即決でした。
以前から気にしていたのですが、それまでは「在宅ワーカーやのに、掃除ぐらい掃除機ですればいいやん」とか、「賃貸マンションでいらんやん」とか「床に物いっぱいで、よけるのタイヘンやん」と何かとあきらめる理由を探していました。
そんな私が、突然、 ルンバ643を選んだ理由とは。下記で詳しくご紹介します。
① セールで安くなっていたから
それはもう、絶対条件でした。
私がルンバ643に出会った時は、セールで32,500円(税込)でした。もし使いこなせなかったとしても、30,000円台前半なら欲しいと以前から思っていたので、このチャンスを逃してはいけないと、その場で決めました。
② ややこしい機能がついていないから
ルンバの他の機種を見ていると、どんどんアプリと連動し始めていて、そうなると、Wi-Fiやスマホの設定がややこしいなぁと思ったのです。
設定がややこしいだけなら良いのですが、いろんな機能がつくことで値段も高くなりますよねぇ…。
充分使いこなせるようになってから、2台目として高い機種を買うのであれば不安も少ないと思いますが、最初の1台がややこしくて使いこなせないのはショックが大きいので、アプリと連動していないルンバ643を選びました。
③ 高性能のものが欲しかった
実家でルンバのような小さなお掃除ロボットを見ていたのですが、本当に吸っているかどうかわからなくて…。
せっかく買うならルンバで安い機種と思って、こまめにチェックしていました。他の掃除機とも併用していくことを踏まえながらも、しっかり掃除してくれるのがいいですよね。
ルンバ643の使用感を写真付きで口コミ!
そんなルンバ643を実際に使ってみた感想を、写真つきで口コミします。まずデメリットは下記です。
デメリット
- 音が大きいから、マンションの上の階では夜に使えない
- 床にあるものを片付けなければいけない
- 家具だらけのフロアでは途中で止まってしまうので、家にいる時にしなければいけない
たとえ他の掃除機でもマンションで夜に使うのは良くないし、床にあるものは片付けないといけません。そしてもちろん、家にいる時にしにかできません。
それらを踏まえながら、ルンバのステキなメリットを3つ、ご紹介したいと思います。
メリット1 普通の掃除機では入りにくいところに入ってくれる
<ルンバ643>
スティックタイプの掃除機では、入ることができないすき間は、家じゅうにありますよね。どんなところでもスイスイ入って行ってくれるルンバは、超強力な助っ人です!
<ルンバ643>
ワゴンの下のすき間はもちろんですが、もっとも嬉しかったのはテレビ台の下!
コードを押したり引いたりしてしまって、たまにコンセントが抜けますが、私じゃない誰かが掃除してくれるだけで嬉しいです。
<ルンバ643>
そして、ここにいつも挟まって、文句を言いながら止まります。
言語の設定が勝手に中国語に変わってしまっていて、何を言っているのかわからないのですが、それがまたスネてるみたいで可愛くて…(笑)。
と、この記事を書きながら調べたのですが、充電器から離してCLEANボタンを長押しして、あとは普通に押して日本語を選択…。するとようやく、日本語で話しかけてくれるようになりました。
挟まっている姿がまた可愛くて、「どなした~ん??」と我が子のように語りかけているのはナイショです。
メリット2 カーペットを吸い込まない
<ルンバ643>
この薄いコタツ用のカーペットを段差と認識して、吸い込まないんです!
他の掃除機を使う時はコタツを動かして、カーペットをめくって外でホコリを叩くのですが、ルンバの時だけはそのままにして、思いっきり優越感を味います!(笑)
<ルンバ643>
ただ、コタツのコードはグイグイ引っぱり回しています。またそれが可愛い..(笑)。
メリット3 吸い込むホコリの量がすごい!
<ルンバ643>
そんな可愛いルンバ643ですが、パワーがすごいんです!
お恥ずかしい限りですが、「いつも掃除してるはずやで~?」と毎回言いたくなるぐらいのホコリの量です!!
そして、我が家で大ブームのポップコーンの豆も見事に吸い込んでくれました! 本当は中までお見せしたいのですが、ここまでにしておきます..。
ルンバ643のオプショングッズ一覧
そんなルンバ643のオプショングッズですが、半年ではまだ一度も交換していません。
そろそろフィルターが替えどきかな~と思うのですが、もう少しがんばってもらいます! どんな消耗品があるか、ご紹介させてください。
メインブラシ
メインブラシは、ルンバ643本体のいちばん大きなブラシです。髪の毛がからまるので、ときどき外して古いハサミでかき出すようにしています。めんどくさいと思われる方は、こまめに買い替えても良いと思います。
フレキシブルブラシ
メインブラシとセットで使うフレキシブルブラシ。ゴムが弱くなってメインブラシが回りにくくなってきたら、替えどきだと思います。
<奥:メインブラシ、手前:フレキシブルブラシ>
エッジクリーニングブラシ
エッジクリーニングブラシがいちばんの働き者です。回転しながら隅のゴミを集めてくれるので、髪の毛も絡まって、ブラシの毛先も弱くなります。
まだ一度も替えていないのですが、そろそろ替えたいなぁと使うたびに思っています。
<ルンバ643エッジクリーニングブラシ>
リチウムイオンバッテリー
ルンバ643には、XLifeバッテリーとリチウムイオンバッテリーがあるのですが、繰り返し充電するのに適していて、長持ちするのはリチウムイオンバッテリーです。
値段は少し高くなりますが、一度替えると5~6年は使えるそうです。
AeroVacフィルター
ルンバはいっぱいホコリを集めてくれるので、すぐにでも交換したくなるのがフィルターです。 この記事を書きながら、そろそろ替えどきかなぁと思っています。
<ルンバ643 AeroVacフィルター>
ルンバ643と他機種をオカン目線で徹底比較!
ここまで読んでいただいて、「安いだけちゃうん?」「吸引力はどうなん?」「コードよけてくれる方がエエんちゃうん?」といろんな疑問があると思います。
ここで海外在住経験もある、汚したくてしょうがない8歳男児と暮らすオカンの目線でアメリカ発祥のルンバという視点を踏まえて徹底比較していきたいと思います。
ルンバ全機種の特徴
はじめに、全体に共通して言えることなのですが、型番に「+」がつくものはクリーンベース(自動ゴミ収集機)がついているものです。
ここではルンバの型番のみで、「+」は省略して紹介します。
新発売の「j7」シリーズ
2022年2月に新発売されたばかりのコードをよけるルンバ!
<ルンバ j7+>
部屋の環境を学習する「Imprint®スマートマッピング」機能もついています。公式サイトによると、5部屋以上ある家におすすめだそうです。
※参考:i7シリーズ|ロボット掃除機 ルンバ | アイロボット公式サイト
床拭きロボットブラーバと連携しているのは?
こちらも便利な床拭きロボットブラーバ。
<床拭きロボットブラーバ>
このブラーバとスマホで連携して、ルンバで掃除が終わったらブラーバが自動で拭き掃除してくれるのは、ルンバs9、ルンバj7、ルンバi3の3シリーズだそうです!
我が家の場合、ルンバを走らせることができるのはダイニングを含む3部屋で、うち2部屋はカーペットを敷いています。この機能はいらないなぁと、消去法でどんどん使える機種が減っていくのです。
ルンバ643とルンバ693、ルンバe5との違い
続いて、ルンバ643、ルンバ693、ルンバe5の3機種で比較していきたいと思います。
30,000円前後で買える、ダントツで安いのはルンバ643です。
ただ、「40,000円以内で購入可能なルンバ693とe5との違いは何?」と思ったのですが、「大きな違いはスマホと連動しているかどうか?」なのですが、特にe5は吸引力が5倍強いそうです。そして、ダストボックスが水洗いできるそうです。
次に買う時はe5かなーと思うのですが、値段が10,000円近く違うので、最初にルンバ643を買って試すことができて良かったと思います。
ルンバ693
ルンバe5
ルンバ643
2LDKの賃貸マンションで使うのに最適なものは?
- 床拭きロボットブラーバと連携している
- 自動でゴミ収集してくれる
- 部屋の間取りを覚えてくれる
- スマホと連動している
これらの機能すべてが必要ないと言われる方は、いちばん安くて小回りが利くルンバ643がおすすめです。
マンションに住んでいて、床に物が多い部屋がいくつかあり、使える部屋が限られている我が家ですが、おうち時間が増えて掃除する機会も増えました。ルンバを購入して、2~3部屋だけでも手放しで掃除機が終わっているだけで、ずいぶん気持ちがラクになりました。
ルンバと併用している掃除機・掃除グッズ
ドロドロの体操服や靴を持って帰って来る8歳の息子がいる我が家…。ルンバだけでは追いつかないので、他の掃除道具も揃えることで手抜きできるようにしています。
コードレス掃除機|ダイソン fluffy
息子が幼稚園に入った時、ポケットにいっぱいの砂を持って帰って来るようになったので、ダイソン v7 fluffyを購入しました。
ルンバも含め、砂に関しては日本の掃除機よりも靴で暮らす国のものが断然おすすめです!
今は、ルンバが入れない部屋やトイレ・洗面所を掃除したり、粉や鉛筆けずりをぶちまけた時などの非常時に使うことが多くなりました。
<ダイソン fluffy>
コード付きサイクロンクリーナー|東芝 TOSHIBA サイクロン式クリーナー 掃除機 グランレッド VC-CF30-R
海外の掃除機はヘッドが大きくて、隅をかき出すのがどうしても苦手なものが多いので、どれか1台、国産の掃除機があるとキレイになります!
お客さまが来る前は、コード付きの掃除機でしっかり掃除するようにしています。
掃除機以外の便利グッズ
棚の上やテレビの裏に溜まったホコリは、ルンバ以外の掃除機で軽くサーっと吸い込むことが多いのですが、息子が手伝ってくれそうな時はクイックルワイパーが便利です!
花王クイックルワイパーハンディ
ルンバがホコリを巻き上げたあと、サーっと棚の上を滑らせるようにしています。
花王クイックルワイパー 立体吸着ウェットシート
ルンバが掃除してくれたあと、隅に残っているゴミを取りながら床拭きをすると気分も最高です!
ルンバ643を買って変わったこと
初めてのルンバを買って、どんなことが変わったかな~と、書きだしてみました。
子どもが率先しておかたづけをしてくれるように…
<ルンバ643>
以前は掃除機を出してきても、「かーちゃん片づけて!!」と怒って大炎上していた息子ですが、ルンバを走らせると言うとおもちゃを吸い込まれると思って、大慌てで片づけます。
そしてルンバを走らせている間は、ひたすらルンバのお世話係に徹してくれます。
挟まっていたら話しかけて助け出して、充電器に戻れなくなっていると、そーっとゴールに導いています。
おそらくペットのような感覚だと思うのですが、愛おしい感情が湧いているようです。
ルンバと並行して他の掃除ができて、効率アップ!
以前なら、布団を上げて床の物をすべて片づけて、掃除機をしてまた布団を敷いて…となかなかの重労働だったのですが、ルンバを買ってからは掃除機をかけることがなくなり…。
その間にルンバが入れない場所の掃除機をしたり、台所の片付けや洗濯を干したり、ルンバの様子を見ながら他のことができるようになりました。
このバーチャルウォールをつけているだけで、ルンバで一部屋ずつ走らせることができるので、ルンバがどこかで挟まっていないかを、隣の部屋から確認しながら、違う作業をすることができるんです!
別売りされていますが、私の場合、ルンバ購入時のセットに付属でついていました。もし、ふたつ持っていても使いこなせないと思うので、購入前にセットについていないか必ず確認してください。
このバーチャルウォールがあるだけで、充実した時間が過ごせるようになり、効率が上がっているような…気がします(笑)。
ルンバ643のおすすめポイント!
繰り返しになりますが、ルンバ643のおすすめポイントは値段です!
- 床拭きロボットブラーバと連携している
- 自動でゴミ収集してくれる
- 部屋の間取りを覚えてくれる
- スマホと連動している
これらの機能が必要ないと言われる方は、今お買い得のルンバ643がおすすめです。
ルンバががんばってくれているから、私もがんばる!
<ルンバ643>
ワンオペ育児で疲れ気味の私ですが、「ルンバががんばっている間、他のことしよう!」という気持ちが芽生えます。
ルンバが我が家に来てくれて、掃除機をするのに充てていた時間をどうにかして有効活用したいと思うようになりました。
本当に些細なことなのかも知れませんが、この気持ちの変化を大切にして、家事や在宅ワークの効率化をどんどんしていきたいです。
いつまで続くかわからない、長いおうち時間…。ほんの少しでもより楽しく、より充実した時を過ごすことができますように…☆
※この記事は2022年1月時点の各社公式発表情報を元に作成しています。商品や金額が異なっている場合もございますのでご了承ください。
※また本記事に掲載の感想は、個人の感想です。