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望遠レンズ付きカメラが収納出来るカメラバッグ・エンデュランスEXTⅡ

公開:2022年3月25日 更新:2022年3月25日
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カメラってどのように持ち運びしていますか? 「エンデュランスEXTⅡ」というカメラバッグは比較的コンパクトな作りだけど、望遠レンズを装着したままカメラを収納できるという優れもの。この記事では、「エンデュランスEXTⅡ」の特徴や気に入っているポイントなどを詳しく紹介していきます。

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旅行系のブログを執筆しているブロガーです。旅行先や登山で見た美しい景色や美味しい食べ物、可愛らしい動物などの写真を撮るのが好きで、それらをブログ記事にして発信しています。同じ場所に行こうと思っている人の参考になったら嬉しいです。

アウトドアで写真撮影をする時に、カメラってどのように持ち運びしていますか?

特に野鳥などを撮影する時は、望遠レンズを装着すると思いますが、カメラとレンズを合わせると結構な大きさになり、持ち運びをどうするか迷うと思います。

私は野鳥撮影を主に楽しんでいるので、望遠レンズを装着したまま出し入れ出来るカメラバッグが欲しかったんです。

そしていろいろ探していた時に出会ったのが「エンデュランスEXTⅡ」という製品。

このカメラバッグは比較的コンパクトな作りだけど、望遠レンズを装着したままカメラを収納できるという優れもの。

私は公園などを歩き回りながら野鳥を探すスタイルなので、カメラの出し入れがしやすいというのはかなり重要な条件。

実際に使ってみてかなり使い勝手がよく、とても気に入っています。

野鳥撮影などのアウトドアでの撮影をする人におすすめしたいカメラバッグです。

この記事では「エンデュランスEXTⅡ」について、特徴や気に入っているポイントなどを詳しく紹介していきます。

エンデュランスEXTⅡとは

まずエンデュランスEXTⅡの概要について説明。

エンデュランスEXTⅡは株式会社ビーハーフが立ち上げているオリジナルブランド「Endurance de stockage」のカメラバッグです。

「Endurance de stockage」は撮影のためだけでなく、普段使いに向いた高性能ファッションカメラバッグの提供をコンセプトにカメラバッグを作っているブランド。

そしてエンデュランスEXTシリーズは、プロカメラマンの中原一雄さんが監修していて、細部までこだわり抜いたカメラバッグになっています。

カメラマン目線で使い勝手の良さを追及しているので、とても使いやすい仕上がりになっています。

「Endurance de stockage」の公式サイトはこちらです。

エンデュランスEXTⅡの仕様

材質ポリエステル
サイズ(外寸)285(W)×175(D)×430(H)mm(最高約630mm)
サイズ(カメラ機材収納部内寸)250(W)×125(D)×245(H)mm
容積約12L(最大約18L)
上部気室容積約3L~8L
重量約1.75kg
カラーブラック、ブラック迷彩、ベージュ
付属品レインカバー

エンデュランスEXTⅡのおすすめポイント

私が実際に使用して感じたおすすめポイントは以下の通りです。

  • 望遠レンズを装着したままカメラが収納できる
  • バッグのサイドからカメラを出し入れできる
  • 2気室構造になっている
  • ポケットが多く使い勝手が良い
  • レインカバーが付いている
  • ノートPCも収納可能
  • サイドポケットに三脚も収納可能
  • チェストベルトやウエストベルトも付いている
  • 生地がしっかりしていて耐久性が高い

それぞれについて詳しく説明していきます。

望遠レンズを装着したままカメラが収納できる

まず一番の特徴というと、望遠レンズを装着したままカメラをバッグに収納出来るという点。

上の写真では以下の機材を収納しています。

  • OLYMPUS E-M1 MarkⅡ(本体)
  • OLYMPUS E-M1 MarkⅡ(本体)
  • OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS(レンズ)
  • OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(レンズ)
  • OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO(レンズ)

本体1台には100-400mmの望遠レンズを装着したまま収納出来ています。

本体とレンズを合わせた全長は27cm弱くらいで、このサイズのレンズを装着したまま収納できるのはかなり便利。

収納するたびにいちいちレンズを外さなくていいのはかなり快適です。

オリンパスのカメラや望遠レンズは比較的コンパクトなので、これよりも大きなものになると上の写真のような収納の仕方は出来ないかもしれません。

でも、間仕切りがマジックテープ式になっていて自由に動かせるので、自分の機材に合わせた収納スペースを作りあげることも出来ます。

ちなみに本体の2台目は、見えづらいけど収納部の上の辺りにレンズを外した状態で入っています。

このカメラ機材収納部はクッション性の素材が使われているので、カメラが傷つきにくくなっているのも良いですね。

バッグのサイドからカメラを出し入れできる

エンデュランスEXTⅡで私が一番気に入っている点は、バッグのサイドからカメラを出し入れ出来るということ。

バッグを左肩にかけた状態で横にし、サイドから出し入れが出来ます。

バッグを降ろさずに出し入れできるのがすごく便利で、撮りたい物や野鳥などが出てきたときに素早くカメラが出せるのがすごく良い!

サイドからカメラ機材収納部にアクセスが出来るのは左側のみという制限はありますが、その点はあまり気にならなかったです。

このような感じで収納されるので、出し入れもしやすい。

望遠レンズを付けたカメラをサイドから出し入れ出来るというのはかなり快適!

アウトドアでの撮影などで、何度もカメラを出し入れする場合なんかにすごく便利です。

2気室構造になっている

エンデュランスEXTⅡは2気室構造になっていて、カメラ機材収納部と荷室が分かれています。

上部の荷室はそんなに大きくはないけど、カメラ機材以外の物も収納出来るのはかなり便利。

上部の荷室はロールトップ構造になっているので、荷物の量によって大きさを調整出来るのも良い点。

気温が変わりやすい季節なんかは、脱いだ上着を入れたりするのにとても重宝しました。

ポケットが多く使い勝手が良い

フロント部分に大小1つずつ、サイドに1つポケットが用意されています。

レンズキャップを入れたり、鍵などの小物を入れるのに便利です。

フロント部分の大きなポケットの中にはレインカバーが入っているんですけど、それを出すとそれなりに物が入ります。

これがフロントの大きなポケット。

中にはメッシュの仕切りがあって、ペンなども入れられます。

私はここに予備バッテリーなどの小物類を入れています。

小物類が分けて入れられるのは良いですよね。

レインカバーが付いている

エンデュランスEXTⅡにはレインカバーも付属されています。

私はアウトドアで使用することがほとんどなので、レインカバーが付いているのはとてもありがたかったです。

梅雨や真夏は突然雨が降ってくることもあります。

このバッグは撥水性のある生地を使用して作られているので、ある程度の雨ならしのげますが突然の大雨時は中に染みこみます。

そんな時にレインカバーがあるとバッグの中が濡れるのを防ぐことが出来て良いですよね。

バッグの中にはカメラなどの精密機械が入っているので、やっぱり水に濡らしたくないですからね。

レインカバーを装着するとこんな感じにしっかりとカバーが出来るので、突然の大雨にも安心して使用できます。

ノートPCも収納可能

背面にはノートPCが収納できるスペースもあります。

大きさは25.5×40cmで、15インチのノートPCなら問題なく収納することが出来ます。

上の写真はMacbookProの13インチを収納した際のものですが、まだまだ余裕がありました。

この収納部にはクッション性があるので、ノートPCを入れても安心です。

ビジネスシーンにも使えるし、写真撮影をして外で動画や写真編集、ブログをアップするなんて時にも便利。

サイドポケットに三脚も収納可能

右側のサイドポケットには500mlのペットボトルなどを差し込むことが出来ます。

差し込み口がゴム製になっているので、ポケットから物が抜け落ちづらくなっているのがありがたい。

そしてサイドポケットは上の写真のように三脚を入れて持ち運べるようにもなっています。

上部はベルトで固定出来るようになっているので安定感もあります。

ただし三脚を入れちゃうと、飲み物が入れられなくなるのが難点かな。

撮影に必要な機材はほぼこのバッグで持ち運べるって感じですね。

チェストベルトやウエストベルトも付いている

チェストベルトやウエストベルトも付いています。

上の写真はチェストベルトで、荷物が重い時など荷物が振れてショルダーハーネスが肩から外れるのを防いでくれます。

私はなで肩でショルダーハーネスが肩から落ちやすいので、チェストベルトを締めるとそれが防げてありがたかったです。

使わない人は全然使わない機能かもしれないけど、私的にはついていて良かった機能の一つです。

こちらはウエストベルト。

これを締めることで体にバッグがしっかり固定されて、肩への負担を軽減する役割があります。

バッグの荷重を腰にしっかり伝えるためのベルトですね。

チェストベルトもウエストベルトも登山用ザックには当たり前のようについているものです。

カメラバッグも荷物が重くなることが多いので、このようなベルトが付いているのは体への負担を軽減出来て良いですよね。

ウエストベルトは、使用しない時は収納しておくことも出来ます。

ウエストベルトを締めないで歩いていると、ブラブラしてうっとうしく感じる時があるので、収納しておけるのは便利です。

生地がしっかりしていて耐久性が高い

生地は900Dポリエステルを使用。

900Dの厚手のポリエステルなので、カメラバッグ本体がすごくしっかりした作りになっています。

触った感じも高級感があり、長く使えそうな印象を持ちました。

大事なカメラを収納しておくのに、ペラペラな生地だと心もとないですからね。

その点、このバッグは安心してカメラを持ち運べる作りになっています。

エンデュランスEXTⅡを実際に使った感想

エンデュランスEXTⅡを使った率直な感想は、何しろ使い勝手が良いということです。

おすすめポイントで紹介した通り、制作者のこだわりがすごく詰まったカメラバッグで高機能。

私が使用しているカメラと望遠レンズだと、レンズを外さずカバンも降ろさずにバッグにしまえちゃうというのが快適すぎます(笑)。

野鳥撮影などアウトドアで使用する人にもビジネスで使用する人にもおすすめ出来るカメラバッグです。

そして使い勝手も良いんだけど、スッキリした見た目も気に入っています。

ロールトップ式のバックパックって見た目もオシャレ感があって良いですよね!

バッグ自体の重さも比較的軽量で、望遠レンズが収納出来るわりにコンパクトな作りになっているのも良い。

背負い心地も良く安定感もあるので、重めの荷物も背負いやすいです。

私が使用しているのはブラックですが、ブラック迷彩やベージュなどの色もあります。

ベージュなんかは街歩き時なんかに背負っているとオシャレに見えますね。

エンデュランスシリーズの他のカメラバッグ

エンデュランスEXTⅡの大きさでは物足りないという人には、大きいサイズのカメラバッグ、エンデュランスHGも用意されています。

エンデュランスEXTⅡとの比較表を載せておくので、自分の用途にあった大きさのものを選んでください。

商品名 EXTⅡ HG
商品画像
材質 ポリエステル ポリエステル
サイズ(外寸) 285(W)×175(D)×430(H)mm(最高約630mm) 300(W)×225(D)×510(H)mm(最高約745mm)
サイズ(カメラ機材収納部内寸) 250(W)×125(D)×245(H)mm 290(W)×130(D)×280(H)mm
容積 約12L(最大約18L) 約18L(最大約24L)
上部気室容積 約3L~8L 約8L~14L
重量 約1.75kg 約1.87kg
付属品 レインカバー レインカバー、バッテリーグリップ用レンズクッション
希望小売価格(税込み) 16,800円 27,800円
購入

エンデュランスHGはEXTⅡに比べて、一回り大きくなっています。

容量も1.5倍になっているので、バッテリーグリップが付いたフルサイズカメラも収納可能。

機材の量が多かったり、カメラが大きい人にはHGの方が向いているかもしれませんね。

エンデュランスEXTⅡでカメラライフを快適に

以上、エンデュランスEXTⅡのレポートでした。

カメラって高級な物なので、大切に扱いたいですよね。

そういう意味でもカメラバッグって重要。

カメラをしっかり守りつつ、出し入れもしやすいカメラバッグはとても重宝します。

エンデュランスEXTⅡは、見た目も使いやすさも機能も兼ね備えたバッグなので、カメラライフを快適にしてくれる一品です。

※この記事は2022年2月時点の各社公式発表情報を元に作成しています。商品や金額が異なっている場合もございますのでご了承ください。
※また本記事に掲載の感想は、個人の感想です。

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