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ふるさと納税のゴルフ用品で損をせずに最大限GETする金額別まとめ

公開:2022年4月7日 更新:2022年4月7日
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「ふるさと納税」と聞くと、税金を自分が住んでいる場所以外に支払うと何かいいモノがもらえるらしい・・・とざっくりと知っている方は多いですが、実際活用出来ている人は日本に少ないです。そんな「ふるさと納税」において、あなたが得をするだけでなく、更には日常的にラウンドしているゴルフ用品がお得にGETできるふるさと納税のオススメ活用方法をまとめてみました。

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スポーツ好きの公務員
スポーツ好きの公務員

年間休日150日ぐらいでゆるふわ勤務しているスポーツ好きの公務員。夏はサッカーとゴルフと野球、冬はスキー。スポーツに関連するふるさと納税を10年間継続中。

「ふるさと納税」と聞くと、税金を自分が住んでいる場所以外に支払うと何かいいモノがもらえるらしい・・・みたいなことをざっくりと知っている方は多いですが、実際活用出来ている人は日本に少ないです。

なんと、2021年の調査では「ふるさと納税」の利用率は約10.8%!

実は日本の納税者の90%が損をしているのです。

今日は、そんな「ふるさと納税」において、あなたが得をするだけでなく、更には日常的にラウンドしているゴルフ用品がお得にGETできるふるさと納税のオススメ活用方法をまとめてみました。

「ふるさと納税」でもらえるゴルフ用品は、ドライバー・高めのボール・距離計・更にはゴルフ場プレー券など、ゴルフが好きで毎月ラウンドしているような人には、最高の制度です。

更には、「ふるさと納税」すると税金が返ってくるので、誰でも実質的な負担金額は2,000円!

そんな「ふるさと納税」ってどんな仕組みなの? 怪しくない?

最大限損をせず、日本人の90%がやっていないふるさと納税でお得にゴルフをする方法をまとめました。

ちなみに、ふるさと納税の対象期間は1月~12月までの一年毎になります。

ゴルフのシーズン前に早めに取り組んでおくことが、シーズンをお得にプレーする大切なポイントです。

ふるさと納税でゴルフ用品がもらえる仕組みとは?

「ふるさと納税」は、自分が好きな自治体に寄付したら何かの税金から引かれてもどってくるらしい・・・。

日本の納税者の90%がふるさと納税をしていない現状では、会社や周辺で詳しい人がいないのも無理はありません。

なぜ、ふるさと納税はお得な制度なのでしょうか?

それなのに、なんで日本の納税者の90%はそんなお得な損しない制度をやっていないのでしょうか?

それは、税金が引かれる(控除される)時期と支払う時期がズレていることから、一時的に「お金を支払わないといけない」抵抗感があるのかもしれません。

簡単に言うと、2022年1月~12月までにふるさと納税をした場合、一時的にその場ではふるさと納税した金額は自分自身で支払う(ふるさと納税を取りまとめているサイト経由でクレジットカード決済するなど)必要があります。

そして、その支払ったお金は、翌年2023年に自分自身が支払うべき税金から控除される仕組みとなっているのです。

つまり、見かけ上、自分自身の口座からお金を支払ったのに、2023年に自分の口座にお金が入ってくる訳ではないことから、「なんか損しそう」・「本当に税金が引かれているの?」と疑心暗鬼になるところが、ふるさと納税の普及率が低い理由な気がしますが、今日この記事を読んでしまえば、お得にゴルフ用品が貰えるところまで到達するのでOKです。

ふるさと納税の計算方法|2022年にふるさと納税するとお得になるのはいつ?

2022年のふるさと納税は、すでに開始されています。

2022年1月1日~2022年12月31日までにふるさと納税を実施した分が、2022年のふるさと納税としてカウントされます。

ふるさと納税は、2,000円を超えた金額が、所得税と住民税から控除されていく仕組みです。

かつてのふるさと納税では、全て確定申告が必要でしたが、近年のふるさと納税では「ワンストップ特例制度」という、所定の書式をふるさと納税先の自治体に送るだけで、自治体が自動的に計算して控除してくれる仕組みがありますので、もちろん2022年のふるさと納税でも、この簡単な制度は利用可能です(確定申告する人など、一部例外有り)。

また、2022年からの新制度として、いままで10数件ふるさと納税をしていた「ふるさと納税ガチ勢」では、回数分の所定様式を使用して確定申告が必要でしたが、「寄付金控除に関する証明書」という総務省の指定事業者が発行する書類一枚で代替されることになりましたので、非常に対応がラクになりました。

ふるさと納税は、様々なサイトで分散して使うとどこにどれだけふるさと納税したか分からなくなり損をしやすくなるので、実施事業者は1つに絞ることがオススメです。

ふるさと納税サイトを1つに絞りつつ、「自分はいくらまでふるさと納税できるの?」という質問には、ふるさと納税の大手サイトで事前シミュレーションができるので、損しないように確認してから実施することが重要です。

⇒控除上限額シミュレーション|ふるさと納税サイト【ふるなび】

ふるさと納税のメリット

ふるさと納税のメリットとしては、年収に応じて必ず徴収されていた税金の納め方を「ふるさと納税」制度を使うことで、税金を納めてるのに、自分が欲しい物を貰えるということに尽きます。

特に、ゴルフ用品系のふるさと納税は非常に充実しており、ふるなびで「ゴルフ用品」と検索すると、ドライバーからボール、距離計、プレー券など、自分自身の年収に応じたお得になる金額の範囲内で、選択することが可能です。

⇒ふるなびで「ゴルフ用品」と検索

年収300万円で独身・共働きだと28,000円、年収400万円で42,000円、年収500万円で61,000円、年収600万円で77,000円、年収700万円で108,000円・・・と、年収に応じてお得になる金額が変わってきます。

例えば、年収700万円の場合、108,000円をふるさと納税サイト経由で一旦自分が支払いますが、翌年の税金から106,000円は控除されるので、実質的な負担金額は2,000円になり、更にはゴルフ用品も自分の手元に貰えているというのが大きなメリットになります。

ゴルフをする人は、ふるさと納税をしないのはむしろ完全に損で、メリットしかありませんから、2022年こそはトライしてみるというのがオススメです。

ゴルフボール|どの市町村にふるさと納税したらもらえる?

ゴルフ用品をふるさと納税でお得に貰いたい!と思ったとき、せっかくならドライバー新調したいな~と考えることもあると思いますが、宮崎県都城市へのふるさと納税で貰えるドライバーのゼクシオは、294,000円(年収1,300万円相当)します。

あまり、現実的なふるさと納税ではないので、まず気軽にゴルフのふるさと納税を2022年こそは始めたい!という人は、ラウンド中に消費されていくゴルフボールから探すのが、オススメです。

タイトリスト ProV1のゴルフボールをふるさと納税する

ゴルフボールと言えば、やはりTitleist(タイトリスト)のProV1がいい!という人も多いでしょう。

Amazonだと1ダース12個入りで5,900円、1球あたり約490円とやはり高めのボールという分類です。

契約プロも、渋野日向子・申ジエ・鈴木愛・笠りつ子など、有名女子プロが使用しています。

海外プロになると、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー、ジョーダン・スピースといった一流プロばかりです。

そんな、タイトリストのProV1のふるさと納税は、22,000円~。

茨城県つくばみらい市・福岡県赤村などで22,000円のふるさと納税で1ダース、貰うことができます。

ふるさと納税は自己負担が2,000円ですから、ふるさと納税サイトからふるさと納税するだけで、Amazonで12球5,900円だったのが、2,000円で12球貰えるコスパ良しな返礼品なのです。

ちなみに、10,000円でタイトリストの廉価版ボール(と言っても100切るぐらいのレベルのゴルファーであれば、これでも十分ですが・・・)が1ダース貰えるので、ご自身のふるさと納税額で調整することが可能です。

⇒ふるさと納税で人気のゴルフボール・タイトリストを探す

スリクソンのゴルフボールをもらえるふるさと納税はどこ?

日本人初のマスターズで優勝した松山英樹のボールといえば、SRIXONのZ-STARであることは有名です。

世界中のゴルフツアーでZ-STARを使用した優勝数は、2021年はなんと33勝!

ダイキンオーキッドレディースでの小祝さくら・マスターズでの松山英樹・マラソンクラシックでの畑岡奈紗など、素晴らしい成績を挙げています。

2022年は3月時点で、すでに8勝しているみたいですね。

※参考:SRIXONのゴルフボールを使用しているプロの勝利状況

そんな日本でも人気ボールのSRIXON・Z-STARですが、日本だと岐阜県瑞穂市・宮崎県都城市・秋田県大館市・岐阜県富加町などで20,000円~ふるさと納税することができます。

Amazonだと1ダースで約5,000円しますから、それが自己負担2,000円で1ダース貰えるふるさと納税は最高ですね。

海外旅行でゴルフをする際に自分自身もZ-STARを持っていき、80台が出たので個人的には縁起が良いボールです。

とにかく、打ちやすい!

⇒松山英樹使用球をふるさと納税で貰ってみる

ブリヂストンのゴルフボールをもらえるふるさと納税はどこ?

ゴルフボールといえば、タイトリスト!松山英樹のSRIXON!と言われがちですが、ブリヂストンのゴルフボールも、もちろんふるさと納税でOKです。

ブリヂストンのゴルフボールと言えば、なんと言ってもタイガー・ウッズが使用している TOUR-B が有名。タイガー使用球でスコアがでないなら、仕方ないってものです。

また、個人的にはブリヂストンの TOUR-B の黄色が非常にコースでも見やすく、気に入っています。

スピン性能が・・・というような記事もありますが、タイトリスト・SRIXON・ブリヂストン、どれを使っても一般的なゴルファーには必要十分なクオリティではないでしょうか。

ブリヂストンのTOUR-Bですが、ブリヂストンのお膝元福岡県久留米市などでふるさと納税可能です。

Amazon価格が1ダースで約5,000円しますが、ブリヂストンのふるさと納税は超お得。

お得感だけで言えば、タイトリストやSRIXONをしのぐコスパの良さなのです。

15,000円~でTOUR-Bがふるさと納税できますから、20,000円~のタイトリストやSRIXONのゴルフボールと比べると、自分が頼める分量を増加することができるので、かなりお得です。

⇒ボール単価のコスパ最高なブリヂストンのゴルフボールを探す

ホンマのゴルフボールがもらえるふるさと納税はどこ?

本間ゴルフのゴルフボールと言えば、Amazonなどのネットショップで売れに売れている「D1」!

とにかく売れているので、ゴルフ場のロストボールでも見かけた人は多いのではないでしょうか。

カラーバリエーション豊富なボール1ダースで1,500円と考えられない価格ですし、一般ゴルファーで平均スコアが95~100ちょっとみたいな人には、コスパ最高で十分すぎるボールです。

非常に人気の「D1」ですが、ふるさと納税でも準備されています。

高コスパで2020年頃より爆発的に売れているボールですが、こちらが実質2,000円の負担で貰えるのであれば、ボールを結構無くすリスクのある方だと、最適かもしれません。

また、「D1」はここ最近のメガヒットボールとも言える為、2022年も改良が加えられており、高級ボールにも引けを取らないクオリティになっています。

とはいえ、自己負担2,000円でいいモノが貰えるふるさと納税ですから、ゴルフボールならいつもよりちょっと良いボールということで、タイトリスト・SRIXON・ブリヂストンなどを試してみるのもオススメです。

距離計|どの市町村にふるさと納税したらもらえる?

ふるさと納税でゴルフ用品を貰おう!と思ったとき、せっかくならいつもは自分で買わないちょっと良いモノをと考える人も多いです。せっかく、自己負担2,000円であとは税金から控除される制度ですから、無くても困らないけど、あると便利だな~という物を返礼品として貰うのも、ふるさと納税のお得感を高めるにはオススメです。

例えば、距離計もふるさと納税だとゴルフ用品では非常に人気になっており、お得感の高い返礼品です。

お得な距離計をもらえるゴルフのふるさと納税は?

ゴルフの距離計は精度や使い勝手でかなり価格がピンきりで、Amazonを見ても10万円前後のものから1万円前後のものまで、様々あります。

ふるさと納税で貰える上位の距離計としては、ブッシュネル社の「ピンシーカーツアーV5シフトスリムジョルト」があり、茨城県つくばみらい市で181,000円(年収1,000万円相当)で貰えるようになっており、実勢価格はAmazonで約60,000円ぐらいと、ふるさと納税は総務省の基準で30%までと決められていることから、実勢価格に合致した値段設定となっております。

他には、ショットナビの腕時計型の距離計が石川県金沢市や埼玉県深谷市で140,000円(年収850万円相当)でもありますし、同じショットナビのスマホ型であれば埼玉県深谷市で45,000円(年収425万円相当)でもありますので、希望する価格帯に合わせてチョイスすることが可能です。

やはり、ふるさと納税のポイントとしては、「自分では買わなくて、無くても困らないけど、あればいいな」というものを返礼品で貰うこと。本来であれば政府に回収されている税金を控除する仕組みとして、よく出来ていると思います。

⇒ゴルフショップでも人気な距離計を、ふるさと納税の実質2,000円で探してみる

ガーミンの距離計をもらえるゴルフのふるさと納税は?

最近、ガーミンの腕時計型の距離計が、ファッション的にもデザインが優れていることから人気です。

また、アップルウォッチをゴルフの距離計として使うアプリもあるので、ふるさと納税で探したい人も多いですが、これらは残念ながら、ふるさと納税としての取り扱いはありません。

ふるさと納税はかつてAmazonギフト券でのキャッシュバックや、換金性の高いApple系の商品などを各自治体が配りまくっていたのですが、総務省の逆鱗に触れて全部止めさせられました。

なので、ゴルフの距離計として使えるスマートウォッチやタブレット系のアイテムは、製造工場が国内のどこかの都市にある場合や、関連会社がその都市にある場合に限られ、国内では製造していないガーミンやApple系の商品はふるさと納税として出すことができないのです。

そのため、ふるさと納税でガーミンの距離計が貰えると最高ですが、今後も返礼品となる予定は無いと思ったほうがよく、それならば日常的に消費するゴルフボールなどをふるさと納税するのがオススメです。

お得に2022年こそはゴルフ用品をゲットするために今やること

ふるさと納税の仕組みを知れば知るほど、なにもしないのは完全に損!だということが分かります。

食料品などにしてみるのも良いのですが、発注する点数が増えると賞味期限の問題や冷蔵庫の置き場所という問題も出てきてしまいます。

そんなときに、日常的にプレーするゴルフ用品でふるさと納税を考えると、年収に応じたお得なふるさと納税の返礼品をゲットできるチャンスです。

今回は、普段遣いするゴルフボールのなかでも、人気メーカーであるタイトリスト・SRIXON・ブリヂストンといった有名メーカーをふるさと納税することで、いくらふるさと納税しても実質的な負担金額は2,000円となる商品をご紹介しました。

また、無くても困らないけど、あると便利というのは距離計ですが、ゴルフショップで人気のガーミンやアップルウォッチは、ふるさと納税の趣旨から提供NGになっているので、今後も返礼品となる可能性は低そうです。

日本の地方創生という文脈から生み出されたふるさと納税ですが、ゴルフが盛んな日本という国では、探してみるとお得返礼品はまだまだあります。

2022年より、1つのサイトでまとめてふるさと納税すると確定申告などの処理も非常に楽になるので、分散させずに1つのサイトでふるさと納税に取り組むのが、「あれ? いくらふるさと納税したっけ?」と考えなくて済むのでオススメです。

ふるなびだとふるさと納税金額に応じてAmazonギフト券も貰うことができるので、メリットは非常に大きめです。

⇒ふるなびで2022年に貰えるお得なゴルフ用品を探してみる

※この記事は2022年3月時点の各社公式発表情報を元に作成しています。商品や金額が異なっている場合もございますのでご了承ください。
※また本記事に掲載の感想は、個人の感想です。

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