
ウォーターサーバーのコーヒー機能とは?バリスタが徹底解説
ウォーターサーバーのコーヒー機能は便利?専門家に聞いてみた
まずはウォーターサーバーに付属するコーヒー機能の基本を確認しておきましょう。
コーヒー機能でおいしくコーヒーを淹れられる仕組みとは?
ウォーターサーバーやコーヒー機能の利用経験がある、元バリスタのMasaさんにお話をお伺いしました。コーヒーに合う水やドリップとの違いなどもご紹介します。
MasaOさん 珈琲愛好家・元バリスタ
幼少期からコーヒーに親しみ、スターバックスでバリスタ資格を取得。現在は年間100件以上のカフェを巡り、InstagramやYouTubeチャンネル「繋ぐ日常」で「コーヒーのある暮らし」を発信している。
ウォーターサーバーのコーヒー機能とは?
― ウォーターサーバーのコーヒー機能はどのようなものでしょうか?
喫茶店のコーヒーのようにおいしいコーヒーをワンタッチで淹れられる機能です。指定のカプセルをセットしてボタンを押せば、ほんの1分程度で淹れたてコーヒーが完成します。
「コーヒーは好きだけど、時間をかけられない」「在宅時間が増えたから、自宅でもカフェのようにおいしいコーヒーを飲みたい」と考える方に人気がありますね。
暮らしに潤いを与えてくれる憩いの時間がより楽に、そして、コーヒーがよりおいしくなるのが、コーヒー機能の特徴だと思います。
ウォーターサーバーのコーヒー機能、ここが便利!
― コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリットを教えてください。
コーヒーは温度管理がとても重要なんです。コーヒーを淹れる際の段取りが悪いと、お湯が冷めてしまって最適な温度を保てません。
その点ウォーターサーバーのコーヒー機能は、コーヒーに適した一定温度のお湯が出ますから、コーヒー作りの心強い味方になりますね。お湯の温度を気遣う必要なく、コーヒーを淹れることに集中できます。
またお湯を計量する必要がありませんよね。ハンドドリップするときは必ずお湯の量を計りますが、ウォーターサーバーであれば計量不要です。
お水やお湯を注ぐ工程が必要ありませんので、独立したコーヒーマシンと比較すると、ウォーターサーバー付属のコーヒー機能は便利だと思います。
― コーヒー機能付きウォーターサーバーで淹れたコーヒーは、実際おいしいですか?
おいしかったですよ。私は何度かコーヒー機能で淹れたコーヒーを飲んだことがありますが、しっかりとコーヒーの味が出ているんです。インスタントコーヒーに圧力をかけて抽出するタイプを利用していますが、はじめて飲んだときは驚きましたね。
また、ウォーターサーバーの水を使ったドリップコーヒーも飲みましたが、どなたでも楽しめる味わいでおいしいです。
私は毎朝ハンドドリップでコーヒーを淹れるのが日課で、ツールも豆もこだわって自分好みに仕上げてあるから、もちろんおいしいんですよね。
でも、もし目隠しをしてコーヒー機能で淹れたコーヒーとハンドドリップのコーヒーを比べたら、わからないかもしれませんね(笑)。それくらい本格的な味でした!
コーヒー機能付きウォーターサーバーが活躍するシーンは?
― コーヒー機能付きウォーターサーバーが活躍するのはどんなシーンでしょうか?
お仕事の合間にコーヒーブレイクするシーンには大活躍だと思います。在宅勤務が増えている方やご自宅でコーヒーを飲む方は重宝するのではないでしょうか。
コーヒーの入ったカプセルをウォーターサーバーにセットして、ボタンを押せば準備完了。朝ご飯を用意したり着替えたりしている間に、コーヒーが完成します。忙しい時間を有意義に過ごせると思いますよ。
ちなみに僕の勤務先にもフレシャスの「Slat+cafe(スラットカフェ)」が設置されているので、気軽にコーヒーが飲めてありがたいです。
コーヒー機能付きウォーターサーバーのコスパや注意点は?
日々のコーヒーライフを快適にするコーヒー機能付きウォーターサーバー。では、コストパフォーマンスはどうでしょうか? また意外な落とし穴や注意すべき点は?
ここではコーヒー機能付きウォーターサーバーの気になる面にスポットを当てて掘り下げます。
コーヒー機能付きウォーターサーバーは安い?高い?ドリップと比較
コーヒー機能付きウォーターサーバーを使用した場合、コーヒー1杯あたりの価格はどれくらいでしょうか?
コーヒー機能付きウォーターサーバーは現状2種類。アクアクララの「AQUA WITH(アクアウィズ)」と、フレシャスの「Slat+cafe(スラットカフェ)」です。
※左:アクアクララ「AQUA WITH」、右:フレシャス「Slat+cafe」
こちらの2つとハンドドリップコーヒー、コンビニのコーヒー、そして有名カフェチェーンのコーヒーの費用を比較しました。
コーヒーの種類 | 1杯の価格 |
---|---|
ハンドドリップコーヒー | 約10円〜50円 |
AQUA WITH | 約95.27円 |
Slat+cafe | 約102.85円 |
大手コンビニエンスストアのコーヒー | 100.44円 |
有名カフェチェーンDのコーヒー | 220円 |
有名カフェチェーンSのコーヒー | 319円 |
※ウォーターサーバーは1ヶ月に24リットルの水を利用したと仮定。サーバーレンタル代、電気代(1ヵ月475円で想定)などの諸経費込みの実質月額から、1杯あたりの価格を算出
※専用カプセルおよびドリップポッドは、公式サイトの通常価格で算出
※コンビニエンスストアは「7カフェ ホットコーヒーR」の価格を参照
※カフェチェーンのコーヒーはショートサイズ
ハンドドリップコーヒーと比較割高になる
ハンドドリップコーヒーを自宅で楽しんでいる方にとっては、コーヒー機能付きウォーターサーバーの導入は大幅な出費増。とあるメーカーのキリマンジャロを淹れたとしても1杯あたりの豆代は40円前後です。
ウォーターサーバーは水代金や電気代など諸経費がプラスされることもあり、ハンドトリップコーヒーよりコーヒー機能付きウォーターサーバーは割高になります。
コンビニエンスストアのコーヒーと比較ほぼ同程度のコスト
コンビニエンスストアのコーヒーと比較した場合は、コーヒー機能付きウォーターサーバーの1杯あたりの単価はほぼ同程度です。
コーヒーチェーンやカフェのコーヒーと比較コスト面は下がる
一方で、コーヒーチェーンやカフェのコーヒーと比べればその差は歴然。毎日カフェでコーヒーを買う習慣がある方は、自宅のウォーターサーバーで淹れたコーヒーに置き換えるだけでコスト面は下げることができそうです。
外出する手間や時間を考えると、コーヒー機能付きウォーターサーバーは優秀といえます。
※左:アクアクララ「AQUA WITH」、右:フレシャス「Slat+cafe」
コーヒー機能付きウォーターサーバーのデメリットはある?
コーヒー機能付きウォーターサーバーのデメリットもしっかりと把握しておきましょう。
デメリット
- 水の料金が水道水やペットボトルの水よりも高め
- 一定期間カプセルを定期購入する必要がある場合も
- ウォーターサーバーの電気代がかかる
- 契約期間が定められている場合、解約金がかかったり解約に手間がかかる場合も
- ウォーターサーバーのメンテナンスや清掃が必要
コーヒー機能付きウォーターサーバーのもっとも大きなデメリットといえるのが、毎月のランニングコストの増加です。
毎日コンビニやカフェチェーンでコーヒーを購入していた方であれば、ランニングコストが増えたとしてもトータルコストが同等か下がります。
一方で、ハンドドリップでコーヒーを楽しんでいる方や、これからコーヒーライフを楽しみたい方にとっては、大きな出費増となるでしょう。
コーヒー機能付きウォーターサーバー2種の機能を徹底比較!
アクアクララの「AQUA WITH(アクアウィズ)」と、フレシャスの「Slat+cafe(スラットカフェ)」の両機種で淹れたコーヒーをミズラボ編集部が飲み比べ。機能や味、使い勝手についてくわしくレポートします。
コーヒー機能付きウォーターサーバー|比較表
アクアクララ|AQUA WITH
まずはアクアクララ「AQUA WITH(アクアウィズ)」の特徴を解説します。
※左:ゴールドブレンド バリスタ、右:ドルチェグスト
ポイントAQUA WITHで淹れるコーヒーの特徴
- 専用のカプセルを使う
- エスプレッソ式で圧縮して抽出
- エスプレッソマシン独特の「クレマ(泡)」が魅力
- インスタントコーヒーとは思えない味&香り
AQUA WITHには、「ゴールドブレンド バリスタ」と「ドルチェグスト」の2種類があり、好きな種類を選べます。
そもそもインスタントコーヒーと、コーヒー豆を挽いたコーヒー粉では何が違うのでしょうか? インスタントコーヒーは、1度抽出したコーヒーを乾燥させて粉にしているので、お湯を注げばあっという間にコーヒーが飲めます。しかしすでに1度淹れたコーヒーをお湯で戻した状態なので、どうしても鮮度は劣りがち。
一方のコーヒー粉は淹れる際に少し時間がかかるものの、豆本来の鮮度がキープされて、味わいの良いコーヒーが楽しめる、という違いがあるのです。
- インスタントコーヒーは、1度抽出したコーヒーを乾燥させて粉にしたもの
- コーヒー粉粉は豆本来の鮮度をキープ
「バリスタ」はインスタント粉コーヒーから抽出、「ドルチェグスト」は専用カプセルで抽出します。コーヒー系の専用カプセルにはコーヒー粉が入っていますので、この記事ではより本格的なコーヒーが飲める「ドルチェグスト」をご紹介します。
いつも豆から挽いて飲んでいる方は、「専用カプセルは味が劣るのでは?」と不安になるかもですが、AQUA WITHで抽出されたコーヒーは香り、味ともに豆から挽いたコーヒーと遜色がありません。
高貴な香りに、しっかりとした味。たっぷりのクレマに舌だけでなく目も満足します。
ポイントAQUA WITH|ドルチェグスト専用カプセルの特徴
- ドルチェグスト専用のカプセルを使う
- ブラックコーヒー、緑茶や紅茶、カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソ、スターバックスオリジナルコーヒーなど多種多様なカプセルが用意されている
- 1杯当たり47円〜138円
- 定期便でカプセルが割引になる
- 定期便以外にもネット通販やスーパーで購入可能
- 市販のコーヒー豆を使うことはできない
AQUA WITH|ドルチェグスト専用のカプセルは全部で30種類を超えています。シンプルなブラックコーヒーからカフェラテ、ラテマキアート、アーモンドラテにミルクティーまでバリエーション豊か。
自宅がカフェになったかのように、楽しいコーヒーライフを満喫できます。ただし、自分で用意した豆は使用できないのでご注意ください。
ポイントAQUA WITHの機能面での特徴
- 抽出音が大きく、振動がある
- 抽出中は振動によってマグカップが落ちるリスクがあるため、手をそえる必要がある
- ウォーターサーバー上部にコーヒーマシンと、給水機能がついているため、デザインの好みがわかれる
AQUA WITHは専用カプセルを蒸らして圧縮し、抽出するため、抽出時の音が大きめです。時間帯によっては睡眠を妨げる可能性も。騒音が気になる方は、寝室ではなくキッチンに配置したほうがいいかもしれません。
コーヒーを抽出するまでのボタン操作は4手順
手順1. 本体の電源と、ドルチェグストの電源スイッチを押す。
手順2. ドルチェグストのロックレバーを持ち上げ、カプセルホルダーを引き出し、専用カプセルをセット。その後、ロックレバーを下げる
手順3. 専用カプセルのパッケージに記載してある抽出分量に、ドルチェグスト頭部についている調整ホイールメモリをあわせる。
手順4. 抽出ボタンを押す。
※抽出が終わったら、ロックレバーをあげ使用した専用カプセルを取り出す。
ポイントAQUA WITHのウォーターサーバー機能の特徴
- ボタンの操作性は◎。力を入れることなくボタンを押せる
- 水&お湯が出る給水位置が高いから、かがむ必要がない
- 小さなお子さまは、操作部に手が届かないから安心
- ボトルはリターナブル方式だからサステナブル
- RO水で水代がリーズナブル
- 天然水で淹れたコーヒーは楽しめない
- ウォーターサーバーの設置サービスがある
AQUA WITHは水やお湯を抽出する際のボタン操作がストレスフリーです。力を加えなくても簡単に水やお湯を出せます。
チャイルドロック機能が付いているため、小さなお子さまがいるご家庭も安心。また操作部やお湯が出る位置が高く、乳幼児は手が届きません。
ウォーターサーバー上部にある給水機能
AQUA WITHの水は水道水を高性能フィルターでろ過したRO水。天然水を飲みたい方にはちょっと物足りないかもしれません。その分、水の料金はリーズナブルです。
また特筆すべき点はウォーターサーバー設置の簡単さ。アクアクララのスタッフが開梱から設置までを行ってくれるから、設置の手間が最小限です。大きなゴミが出ることもなく、ストレスを感じずに使いはじめられます。
※左:ゴールドブレンド バリスタ、右:ドルチェグスト
水の種類 | RO水(ミネラル添加) |
---|---|
サイズ | 幅:32cm / 奥行:32cm / 高さ:134.4cm(バリスタ50)、133.5cm(ドルチェグストジェニオアイ) |
カラー | ブラック |
実質月額【24L】 (水+サーバー) | 5,008円~ |
月額電気代 | 約475円~ |
フレシャス|Slat+cafe
次に、フレシャスの「Slat+cafe」の特徴も解説します。
ポイントSlat+cafeで淹れるコーヒーの特徴
- インスタントではなくコーヒー豆を挽いた粉が個別包装されたカプセルで抽出する
- 香り高く味わい深いハンドドリップコーヒーが楽しめる
- 専用のドリップポッドだけでなく、自分で用意した豆も使える
フレシャスの「Slat+cafe」は、ハンドドリップと同じ抽出タイプのコーヒー機能付きウォーターサーバー。アクアクララの「AQUA WITH」のようなクレマは楽しめませんが、ハンドドリップと同じ製法のため、抽出中にコーヒーのいい香りで室内が満たされます。
最適な温度&分量で淹れられたハンドドリップコーヒーは格別。深いコクを感じました。
用意されているドリップポッドのみならず、自分で用意したこだわりの豆を使える点が大きな魅力です。
ポイントSlat+cafe用のドリップポッドの特徴
- UCCの専用ドリップポッド
- ドリップポッドの種類は14種類
- スペシャルブレンド、モカ&キリマンジャロ、マンデリン&ブラジル、ブルーマウンテンブレンドなど味にこだわったドリップポッドが魅力
- ジャスミン茶やアールグレイ紅茶、煎茶も楽しめる
- エスプレッソマシンではないため、カフェラテやカプチーノは淹れられない
Slat+cafeは世界のコーヒーを楽しめるドリップポッドが魅力。UCCのコーヒー鑑定士が選んだコーヒー豆が取りそろえられています。
AQUA WITHのようにカフェラテやカプチーノは楽しめませんが、その分ブラックコーヒーはバリエーション豊か。コーヒー本来の味を楽しみたい方も満足できるラインナップです。
ポイントSlat+cafeの機能面での特徴
- 抽出音は気にならない程度
- 振動が生じないから、抽出中はカップを放置できる
- ドリップポッドをホルダーに装着してから、3つのボタン操作が必要
- 抽出までの時間は2分程度
- ホルダーを毎回洗う手間がかかる
Slat+cafeは抽出時に大きな音や振動が生じないため、静かな環境でも問題なく使用できます。セットした後は放置して別のことをしたい方に向いているといえます。ただしドリップポッドをセットするホルダーは使用するたびに軽く洗う必要があります。
ポイントSlat+cafeのウォーターサーバー機能の特徴
- 天然水だからお水がおいしい
- 冷水&温水に加えて、常温の水もワンプッシュで出せる
- 水&お湯を出すボタンが少し固い
- 使い捨てボトルのため、ボトルと段ボールのゴミが増える
Slat+cafeをウォーターサーバーとして使う場合、天然水である点や常温の水が出せる点は非常に大きな魅力といえます。
一方でボタンが少し固く、力が弱い方はストレスに感じることも。
また、ボトルが使い捨てであるため、ペットボトルゴミの回収頻度によっては、捨てるまでの保管がネックになる可能性があります。ウォーターサーバーを設置する際は宅配事業者による配送で、設置や片付けは自身で行う必要があります。
水の種類 | 天然水 |
---|---|
サイズ | 幅:29cm / 奥行:35cm / 高さ:111cm |
カラー | マットホワイト/マットブラック |
実質月額【24L】 (水+サーバー) | 5,186円~ |
月額電気代 | 約380円~ |
コーヒー機能付きウォーターサーバー|比較表
コーヒー機能付きウォーターサーバー2種の味、特徴を比較
アクアクララの「AQUAWITH」とフレシャスの「Slat+cafe」。それぞれの特徴をまとめておきました。好みのコーヒーやライフスタイルによって最適なウォーターサーバーは異なりますので、参考にしてくださいね。
※モデルの身長は167cm
※左:AQUA WITHで淹れた「レギュラーブレンド」、右:Slat+cafeで淹れた「リッチブレンド」
AQUA WITH | Slat+cafe | |
---|---|---|
コーヒーの分類 | インスタントコーヒー | ドリップコーヒー |
抽出方法 | エスプレッソ | ハンドドリップ |
カプセルの種類 | 30種類以上。カフェラテやカプチーノなどミルク入りコーヒーも楽しめる | 14種類 |
自分で用意した豆の使用 | 不可 | 可能 |
1杯当たりの単価 | 約95.27円〜 ※カフェラテやスタバ製品などは160円を超える | 約102.85円〜 |
水の種類 | RO水 | 天然水 |
水の温度 | 冷水・温水 | 冷水・温水・常温 |
チャイルドロック機能 | ◎ | ◎ |
コーヒー抽出時の音 | 大きい | ほとんどしない |
ボトルの容量 | 12リットル | 9.8リットル |
ボトルの収納位置 | 下部 | 下部 |
給水位置 | 高く、大人がかがむ必要がない | 中程度。少しかがむ |
ボトルの配送 | アクアクララが配送。リターナブルボトルでゴミが出ない。 | 宅配事業者が配送。ワンウェイボトルだからゴミが出る。ボトルが梱包されている段ボールもかさばる。 |
ウォーターサーバーの配送 | アクアクララが配送&開梱、設置。ゴミが出ない。 | 宅配事業者が配送し、自分で開梱と設置。ゴミが出る。 |
※2021年11月時点
コーヒーやお茶に適した水は?【専門家に聞く】
Masaさんにコーヒーやお茶に適した水についてうかがいました。
おいしいコーヒーやお茶を飲むためには、どんな水が良い?
一方で硬水はコーヒー豆の苦みを感じられるので、エスプレッソなど濃いめのコーヒーに適しています。ミルクを合わせる方は、硬水で淹れたコーヒーが合いますよ。
個人的には軟水、とくに温泉の超軟水ともいえる軟水のコーヒーがおいしく感じられましたが、硬水も人によってとてもおいしく感じると思います。
緑茶や紅茶には軟水がおすすめ!その理由は?
紅茶も緑茶と同じ理由で、軟水がおすすめですね。硬度50〜80mg/Lの水が、緑茶や紅茶に適しているといわれています。
天然水とRO水、どちらがおすすめ?
またRO水は水道水をろ過したものですが、水道水とは味がまったく違います。水道水は苦みというか消毒のような風味を感じますが、RO水は問題ありません。
コーヒー機能付きウォーターサーバーのまとめ
コーヒー機能付きウォーターサーバーはいずれも、甲乙つけがたい魅力が満載でした。ドリップコーヒーにこだわりたい方はSlat+cafeがおすすめですし、エスプレッソマシンで淹れた、たっぷりクレマのブラックコーヒーやバリエーション豊かなコーヒーを楽しみたい方は、AQUA WITHがぴったりです。
ライフスタイルやコーヒーの好みをもとに、ご自身にとって最適なコーヒー機能付きウォーターサーバーを選んでみてくださいね。
新規キャンペーン一覧表
メーカー | 内容 | 期間 |
---|---|---|
アクアクララ |
| 2023年4月3日まで |
フレシャス |
| 2023年3月12日まで |
※キャンペーンには適用条件があります。詳細はメーカー公式サイトで確認してください。
コーヒー機能付きウォーターサーバー|比較表
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